ピロリ菌を学ぼう!

ピロリ菌除菌の副作用、嘔吐や下痢について

ピロリ菌除菌の副作用、嘔吐や下痢について ピロリ菌は胃の中に住み着く細菌で、慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍を誘発するだけでなく、胃がんになる確率を20倍以上にも増やしてしまいます。
世界中で保菌者が発見されており、特に発展途上国では感染率が高くなる傾向があります。
これは菌が飲食物から感染するためであり、衛生状態の悪いところでは菌が繁殖しやすくなるといった背景があります。
日本においては戦後の衛生状況が悪かった頃に出生した人、具体的には50~60歳代の人で感染率が50%と高い状況にあります。
ピロリ菌は感染率の高い菌ですが、感染者の5%しか発症には至りません。
しかし、ピロリ菌の感染が胃・十二指腸潰瘍の主原因であることや、胃がんの発生にも大きく関与していることから注意が必要です。
胃の病気を発症した人は感染している確率が高いため、不快感が続くならピロリ菌の除菌療法を行うのが望ましいです。
除菌療法は、プロトンポンプ阻害剤、クラリスロマイシン、アモキシシリンの3剤併用となります。
2種類の抗生物質を使用するため、下痢や嘔吐が起こりやすく、程度によっては治療を中断しなければなりません。

ピロリ菌を除菌する際に喫煙が起こす悪影響

胃の粘膜に生息しているピロリ菌を放ってしまうと炎症を起こしてしまい、そのままにしてしまうと感染部位がどんどん広がり慢性的な胃炎の状態になります。
また、ピロリ菌は炎症だけでなく胃がんなどの様々な病気の原因となるので、除菌をした方が良いです。
除菌の成功率は、一次で約70%です。
これに、失敗したら二次を行なうことになりますが、これを行うことで成功率は約90%にまで上げることができます。
そこで、成功率をなるべく高くするために除菌薬を忘れずに服用するように気を付けます。
また、薬の効果を薄れさせるものの摂取を控えることにあります。
喫煙は控えた方が良いです。
喫煙者でない人の方が成功率が高くなることが確認されています。
ピロリ菌は胃の粘膜に生息しているので、薬は胃で効果を発揮するように計算されて作られています。
胃に負担を与えるたばこは薬の効果を低めてしまい成功率を下げてしまうので、ピロリ菌除菌中には控えるようにしましょう。