ピロリ菌を学ぼう!

ピロリ菌の除菌をすると太るのか

ピロリ菌の除菌をすると太るのか ピロリ菌の検査をして、陽性の場合には除菌をしますが、その除菌によって太るのではないかとの心配の声を聞くことがあります。
実際にも、除菌後に太る方は確かに多いです。
ではその理由は、いったいどこにあるのでしょうか。
それは、簡単に言うと、胃の調子が良くなることで、食欲が湧き、結果たくさん食べれるようになる事です。
つまり、健康である証拠でもあります。
ピロリ菌が体内にいる時は、胃に炎症が起きており、食欲があまり湧かない状態になっています。
胃の粘膜から分泌するレプチンというホルモンがあり、胃が荒れている時はそのホルモンの分泌量が増えます。
食欲が湧かないのは、レプチンの分泌量が影響しているのです。
逆に、胃の炎症が起きていない健康な状態の時には、レプチンの分泌量は減るという事です。
よって、自然に食欲が湧くようになり、以前より食べれるようになる事から、体重も増えるということになります。
太る事は、人によっては嬉しくない場合もあるかもしれませんが、ピロリ菌に感染している状態をそのままにしておくと、胃がんや胃潰瘍になる事もあるので、健康のためには、除菌をする事が大切です。

ピロリ菌の除菌の副作用で下痢をする

ピロリ菌は腸内細菌の一つで、日本人の多くが保持しているといわれています。
特殊な酵素を持つことで腸内で生き続けることができ、胃や腸の様々な病気のもととなります。
そのため、検査によりピロリ菌がいるを分かった場合には除菌する必要があります。
この時、抗生物質を含む数種類の薬を服用するのですが、副作用の報告として多いのが「下痢」の症状です。
水のような軟便が一日に何回も出ることがあります。
服用している日数が進むと、仕事先や出先などでのトイレの確保が必要になるかもしれません。
除菌のための薬による一時的な症状ですが、あまりにもひどい場合には医師や薬剤師に相談する必要があります。
最近の報告では、薬を服用する際に、「ラクトフェリン」を含むヨーグルトを一緒に食べると下痢の症状が緩和されたとの報告もあります。
「ラクトフェリン」入りのヨーグルトは、スーパーやコンビニなどでも購入できるので、気になる方は、一度試してみるとよいでしょう。